ライターが読んでおくべき本◯選

どうも、阿久津(@kidney0202)です。

現在腎臓関連の記事編集をしつつ、ライター関連の記事を執筆しています。やはり医療・健康というのは情報の取り扱いが難しいジャンルというか、ついつい臆病になってしまいますね。

コメント欄を閉じているので、お問い合わせ用にSNSとの連携、お仕事依頼の検討がしやすいようにポートフォリオ/プロフィールの掲載とかもしたいですし、理想ばかりは日々高くなっています。

という愚痴は程々にして、今回はライターネタで失礼します。前回のヘルプマーク同様、ある種鉄板のネタで書かせていただきました。やっぱりPV欲しいですしね。紙、Web問わずライターの方が読むべき本って幾つかあるのでしょうけど、自分なりの考え方を纏めてみました。

早速で申し訳ないのですが、具体的な書籍紹介はしません

いや、本当に申し訳ないとは思っているのですよ。わざわざ私なんかのブログに訪れてくれた方に対して、こんなタイトル詐欺的な流れで申し訳なさの極みです。

やっぱりこう、具体的な書籍の紹介と、簡単な説明、最後にアフィリンクみたいな王道の流れをある種期待されていた方もいると思います。個人的にお勧めしたい書籍とかは勿論ありますし、出版社時代は書籍紹介、書評担当もしていたので将来的にはそういうのもやりたいですけどね。

 

ガンガン広告収入稼ぐぜ!

みたいなギラギラ感が伝わってくるブログ記事、書きたいです。

 

でも今回それはやりません。ごめんなさい。だからと言ってここから急に前回のようにマット・デイモンの話にはならないし、ちゃんとライターが読むべき本の話はしますのでご安心ください。

ただ、今回の記事タイトル。正しい読み方は

「ライターが読んでおくべき本0選」

ということになります。

ライターのハウツー本について

本題に入る前に、ライター向けに書かれた本について簡単に触れておきます。

 

ここ最近はそういう本がポンポン出版されている印象です。クラウドソーシングが一般化しつつあることも関係しているのでしょうが「Webライター入門」みたい本とか「ライターが稼げるようになるには?」とか「在宅ワークで稼いじゃうぞ」的な本まで、結構色々ありますね。

モチベーションを上げる目的や、本当に入門的な意味合いでそういった本を読むのはいいと思います。でも正直一冊あれば十分だし、読み返すことはないです。

※あくまで私個人の考えですし、そういった本やその読者に対する批判ではありません。

 

少し話は逸れますが、セミナーとかもありますよね。私自身はセミナーに参加しませんし、ハウツー本も大体が立ち読みパラ見程度ですが、まぁ……はい。情報や経験は資産と言いますけど、今のところ「これは資産だなぁ」と言えるレベルの物は多くないです。

パラ見程度でセミナーにも行かない奴が宣うことなので、上記一文の程度も知れますが、少なくとも私は惹かれなかったという話です。

でも当然私にセミナーや出版のお話が将来的に来れば喜んで飛びつきますよ。

「今度セミナーするんだ。君もおいでよ」って言いたいですし、SNSで告知したいですし、セミナーに関するブログとか書いてみたいですし。

 

閑話休題、このままだといちゃもん記事になってしまうので軌道修正します。重ね重ねですが、ハウツー本は一冊で十分です。時間がある時、腱鞘炎に苦しんだ時にでも読みましょう。

ライターが読んでおくべき本

ではお待ちかねの本題です。ライターが読むべき本ですが、これって結局ライターによって違ってくるのです。元も子もないことを言い出したと思われるかもしれませんが、話には補足があります。

そしてこの話をする前に幾つかはっきりさせておきます。先ず、ライターは専門分野に特化するべきか、幅広く書けるようになるべきかという定期的に目にする議題に対して、私は前者の考えを持っています。

これは私自身がライター業をしてきた経験と、出版社時代とフリーランス時代にライターさんに記事発注をしていたクライアントとしての経験、双方を合わせて導き出した結論(持論)です。

 

次に、勉強についてのお話をします。

「先生」と言われる医者や教師、作家、弁護士といった職業に就く人は基本的に生涯勉強が必要とされる職業です。医療に関しては医者だけではなく医療従事者全般に対して言えることですね。

 

では我々文筆を生業とする人間はどうでしょう。やはり同様に勉強が必要だと私は考えます。何故なら、我々の業務が代わり映えのないルーティンでこなされるものだとしても、我々の扱う「情報」は日々目紛しく進歩、更新され、発見があるからです。

学問、医療、トレンドや法も同じです。学ばなければ成立しない仕事なのです。そうなると次に考えるべきは何を何で学ぶかという話ですが、ライターは自分の専門分野に関する事柄を本で学ぶべきなのです。

学ぶのはニュースでも新聞でも、インターネットでもできますが、私は今回のテーマでもある「本」をお勧めします。インターネットに落ちている情報は真実の取捨選択に時間と体力を使いますし、テレビやラジオを介して仕入れるニュースは他の誘惑が存在したり、政治観や思想が強かったりします。

新聞は比較的優れた情報源ですが、多くの人が読むものなので読むのが当たり前……とまでは言いませんが、やはりそれだけでは不十分です。何より、ファッションや旅行、料理などを専門にするライターの教材、情報源としては不向きです。

だから専門分野とするものに関連する本を読みましょう。というのがタイトル詐欺をした末に着地したこの記事の趣旨です。

ウェブライティングの観点から見た現実

※画像と本文に関係はありません。

正直ここまでの話を読んで

「は? そんなの当たり前じゃん。わざわざ記事にすることかよ」

と思った方もいるでしょう。実際私がこの記事を第三者目線で見たとしてもそう思うのでしょうね。でも知らないのか、知っていて実践しないのかは様々ですが現実には勉強をしないライターさんって結構いるのですよ。

事ウェブ上の無記名記事なんて、文責という概念もありませんし多少根拠のないこと、適当なことを書いても許されるだろうという感覚でやっているのでしょうかね?

在宅やウェブライターに限った話ではありません。ネット上で軽く調べた情報を元に記事を書き始め、詳しく調べないどころか

「詳しく調べる時間が勿体無い。そんな時間があるなら文字(ページ)単価◯円の記事が何記事書けると思っているんだ!」

と考えている人すらもいました。我々の仕事は、適当な記事を量産してライター自らがライターの存在価値を落とすことではなく、正しい情報をしつこいくらいに調べて、それを必要とする人に向けて正確に伝えることです。

 

情報が歪み適当な仕事が蔓延ると、ライターだと名乗るだけで変な目を向けられてしまう日が何れ来てしまいます。これは少し極端な話ですし、取材や情報の精査に時間をかけても問題ないくらいの報酬を支払わない、支払えないクライアント側にも問題があります。

でもやっぱり学ばなければ良い記事は書けません。学ぶ時間には給料が発生しませんし、むしろ教材にお金をかけることもあります。それでも、必ず知識は財産となります。

専門領域を定めたライターの強み

終わりに、掲題の内容について触れます。先生と呼ばれる職業の話に戻りますが、例えば医者は内科、外科という大枠があり、その中でも消化器科、泌尿器科、耳鼻科、脳外科、精神科、産婦人科等々があります。弁護士の多くも専門領域を持っています。

当然一つだけではなく、2つ3つ専門領域を持てる人はいますが、全てを幅広く完璧にこなせる人というのは恐らくほぼいないでしょう。

 

ライターも同じです。幅広い分野に関する有益な記事を書けて、多くの分野に関する勉強に日夜取り組み、最新の情報を仕入れつつコンスタントに良質な記事を書き上げるというのは土台無理な話なのです。

それに、専門分野を持っている人の方が

「脳のことなら◯◯先生にお任せしよう」

「ミステリー小説ならあの先生だな」

「不動産裁判と言えばこの人しかいない」

という風な具合で、評判によるクライアントの確保を期待できるのです。

 

逆になんでも書けますという人に、私はあまり記事の発注をしません。全てが中途半端だとは思いませんが、私はその人が一番得意とする領域で活躍するべきだと考えます。フリーランスならば尚更。

私は最近トレンドというか注目している仮想通貨に関する書籍を複数冊読んでおり、他にも興味があること、専門領域に対してのアンテナはきっちりと張るようにしています。

出身大学で専門としていた経済、金融、投資など。

趣味としての旅行やカメラ、映画、寺社仏閣。

帰国子女としての経験から語学関連。

小説執筆、ライター/編集者としての経験から文筆、創作関連。

一生付き合うことになる腎臓病関連の記事。

私が胸を張って自らの専門分野だと言えるのはこの辺りです。しかし3年後には勉強をやめ、書くことを避けている分野があるかも知れません。語学は既にその兆しが出ています。それとは別で、新しく勉強することで書けるようになる領域が増えることもあります。

 

そういった仕事以外にも、専門ではないけれど調べれば書ける記事、というのは沢山ありますし専門性の低いものであればある程、下調べでカバーができます。しかしそういう誰でも書ける仕事は、誰にでも任せられる仕事でもあります。

 

あなたの強みはなんですか?

 

聞かれた時に、上手に答えられたことで拾える縁があるかもしれません。