『スターウォーズ 最後のジェダイ』レビュー(ネタバレなし)

どうも、阿久津(@kidney0202)です。

本日もブログを更新して参ります。

今回は一応映画レビュー的な記事なんですけど、なんだかんだ『ベイビードライバー』『スパイダーマン ホームカミング』『ギフテッド』『ジャスティスリーグ』も書けなかったので、後悔の残るテーマではあります。

公開中なので『ギフテッド』と『ジャスティスリーグ』に関してはまだセーフな気もしますけどね。要はさ、

後悔しているところ悪いけど、その映画まだ、公開中だから!……ヘヘッ。

ということですよ。

それはそれとして、今回はしっかり書いていきますよ。私の人生とも言える映画ですし、この記事を書かずして2017年は終われません。

 

今回も妻(@poetry05p)にイラストを頑張ってもらいました。そして投稿日が借金形式なので日付はおかしいですが、混乱を避けるために断っておくと、これを書いているのは12月16日です。

『スターウォーズ 最後のジェダイ』を観に行ってきました

行ってきましたよ、スターウォーズ。内容は以下の通り

鑑賞日:12/15

時間:21時過ぎ~0時過ぎまでのレイトショー

音声:字幕

座席:後ろから3列目、右寄り

音響:ATMOS

 

尚、タイトルにもある通り本記事の中では大きなネタバレは行いません。完全に全てを隠すことは難しいので、多少は出ちゃいますけどね。

ネタバレ記事も複数出ていますので、もっと核心に触れた内容が知りたい方はそちらをどうぞ。

私は今回妻と二人で観に行きましたが、彼女は映画館でスターウォーズシリーズを観るのが初めてということで、前日から緊張していました。

※本作の公開までに、妻にEP1~7と『ローグ・ワン』を、私の解説付きで観てもらいました。

私自身は随分前から相当なスターウォーズ好きを自負していて、きゃりーと言われたらパミュパミュではなくて、フィッシャーだっていうレベルです。

ソロ活動って言われたら借金しながら逃げ回ることですし、路チューって言われれば路上にチューバッカが現れたことだと思います。

小学校の掃除の時間に箒を持てば「ピシューピシュンッ!」って言いながら戦うし、リモコンが届かない距離にあれば立ち上がらずフォースで引き寄せようとします。

ダースと言われれば森永じゃなくてベイダー、キットと言われればカットじゃなくてフィストー、メイスと言われれば

中世のこれ

ではなくウィンドゥですよ。話を戻しましょう。

 

当日はイオンシネマで観たのですが、館内ではスタンプラリーをやっていまして、早速妻と二人で収集することに。全部集めるとステッカーが貰えるとか、ウキウキじゃないですか。

実は今年の8月にMacBookを新調してから、そこに貼り付けるシールを探し回っていたのですよ。結局いいのが見つからなくて、もう諦めてハンズとかで買おうと思っていましたが、待った甲斐がありましたよ。

で、レイの作画には悪意がありますけど、こんな感じで全部集めて。

これを2セット貰いました。

余談ですが、私の家は映画館まで電車で行く距離にあるのですけど、ここ最近家で原稿に追われていたため運動不足ということもあり、40分ほどかけて映画館まで歩いて行ったんです。

その上でこのスタンプラリー。巨大なイオンの中を進むこと数千歩。結局昨日はかなりの歩数を歩ききり、映画を観に行ったのに足がバキバキです。

帰りは終電でしたけど、田舎の終電は早いので一歩間違ったら往復歩きで寝るのは3時過ぎになっていました。

閑話休題。今朝起きてから、早速貰ったシールをMacBookに貼り、そのセンスの良さに震えが止まりませんでした。そんな変遷を辿りつつお待ちかね、次はレビューの時間です。

全く新しいスターウォーズ

新しい○○……とても……手垢がべっとりネチョネチョ着いた表現ですね。これが事件だったら2秒で犯人が特定されて電光石火で逮捕に繋がっていますよ。

でもこれ、結構ガチでした。仮にも文筆を生業にしている人が「ガチ」とか使うのもあれですけど

ガチでした。

それまでのスターウォーズから大きな変化が生まれたので、賛否両論のありそうな仕上がりではありましたけどね。以下にざっくりとした感想をポイント別に述べていきます。

再会の物語

本作では名優達が再会を果たす場面が目立ちました。師匠と弟子、仲間、兄妹。こういうのは長年のファンにはたまりませんね。でも全体的に防戦一方、終始後手に回る展開だったので、喪失の物語でもあった気がします。

かなりの長尺

長いです。内容がどうのというより、2時間40分は長いです。あまり長さは感じなかったんですけど、それでも所々に突っ込みどころはあって「このシーン必要かな?」みたいなのはありましたね。

女性キャストえぐい(語彙力)

本作では本当に女性キャストが目立ちました。デイジー・リドリー演じる主人公レイも女性、今回主要キャストに抜擢されたケリー・マリー・トラン演じるローズも女性。

味方側クルーザーの乗務員やXウィングのパイロットも女性女性女性。

敵側でもグェンドリン・クリスティー演じるキャプテンファズマを中心に、通信兵など、女性キャストが目立ちました。

 

これがディズニーのやり方カァァァァアァァあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

 

アジア系エキストラも目に付き、スターウォーズなのかスタートレックなのか途中何度か分からなくなりました。そしてローズの演技が酷過ぎました。

CGパーリナイ

街並み、景色、クリーチャーと美麗なCGが目立つ本作でしたが、ちょっと頼り過ぎたかなぁとは思います。旧3部作が好きな方や、新3部作のCG祭りに少し胃もたれした方には、ウコンが必要かも。

なんだか『ファンタスティックビースト』みたいでした。

 

ファンタビ、まだ観ていないんですけどね。

 

フィンとローズに見せ場を作るために存在したような寄り道シーンがあるのですけど、私は個人的にはそのシーンを削って、もっと再会に力を入れて欲しかったです。レイの修行は終わったのかとか、ジェダイについての話も不完全燃焼でした。

今回は若いファンに迎合する形で作られたシーンもあり、EP5とかみたいな「見る人によっては退屈だろうけど、これが『スターウォーズ』だから!」みたいな信念が、時代とマーケティングと外圧に曲げられたのが少し悲しかったです。

ギャグシーンが多い

これが観ていて一番「変わったな」と思った点でした。コミカルなシーンが増え、従来の洗練されたドラマに少し肉が着いた感じです。好き嫌いは別れるかもしれませんが、私は結構楽しみました。

アクションがかっこいい

これは文句なしでしたね。レッドガード、インペリアルガード、ロイヤルガードの後継と思われる、エリートプレトリアンガードなるものが登場したのですが、彼らの戦闘シーンは観ていてウキウキでした。

EP3ではヨーダにフォースで倒され、EP6ではシディアスに追い出され「このカッコイイ人らはいつ戦うねん」って思っていましたが、ついにそれが満たされましたよ。

色々言いたいことはありますけど、3部作の真ん中に当たる本作は製作陣も頭を悩ませたのではないかなと。やはりそれまでのスターウォーズとは良くも悪くも異なる部分が多く、複雑な思いもあるのですが、それでも私はスターウォーズが大好きです。

昔はどうだったとか、これはスターウォーズではないとか、色々な意見を公開早々目にしますが、私は純粋に次も楽しみです。

 

5段階評価で言えば3.5といったところですが、及第点ですね。

 

総括:ポーグが可愛かった。

 

阿久津とスターウォーズ

私は幼少期をアメリカで過ごしたのですが、向こうでも当然スターウォーズは高い人気を誇っていました。当時は本当に小さかったのでその影響をダイレクトに受けることは少なかったですが、それでも私がスターウォーズのことを好きなのは、あっちでの生活も影響しているのかなと時折思います。

日本でもアメリカほどではないにせよ多くのファンがおり、昨夜のレイトショーでは久しぶりにもぎりの列ができているのを目にしました。

京都に越してからはほぼレイトショーしか観ないので、列も満員の映画館も、凄く懐かしい思いでした。

 

スターウォーズに関しては、私が初めて映画館で観たのはEP2です。アメリカにいた頃、再上映か何かで旧作を観にいったような、いないようなという記憶はあるのですが、夢のような記憶なのでノーカウントですね。

『ファントム・メナス』でも相当な衝撃を受けていただけに、映像やアクションの進化に感動したのを今でも覚えています。

当時私はランドセルを背負っていたので、一人で電車に乗る方法もよく知らず、映画館には兄に連れていってもらいました。兄も私以上のスターウォーズファンで、実家にはライトセーバーやらベイダーマスクやら、怪しいコレクションが多数。

ペプシにスターウォーズのボトルキャップがおまけでついた頃には気が狂ったように買い占め、一生分のペプシで必死に骨を溶かしました。

ちなみに好きなキャラはグリーヴァス将軍で、今も実家には映画館で購入した未開封のフィギュアが眠っています。将軍についてはスピンオフでの活躍が輝かしいだけに、劇場版ではCGが彼の戦闘力に追いつかずとても複雑な思いをしたのを覚えています。

あと、EP3の直前にメイスウィンドゥが将軍にフォースでダメージを与えているから、作中の彼は本調子ではなかった。このことだけはもっと多くの人に知ってほしいです。

 

そんなこんなで、スターウォーズは私にとって思い出深い映画であり、人生のようなものなのですが次回作、待ち遠しいですね。

ハン・ソロのスピンオフも予定されていますし、そちらも気になるところ。『ローグ・ワン』があったおかげでハードルも高めですけど。

最後に

久しぶりに満員の映画館に入りましたが、改めて言いたいことが一つ。

 

映画館で映画を観るなら、エンドロールまで観ましょう。

 

手洗い退席とか体調不良とか、生理上の問題や緊急性の高い動機であれば仕方がないですけど、そういうのではないと思われる退席が目立ちました。

混雑を避けるために、本編が終わった瞬間にさっさと立ち上がって帰りたい気持ちは分かるのですが、マナーが悪いです。エンドロールに入った瞬間携帯をいじりだしたり話しだしたりと、それまでの時間守れていたことが、最後の最後で守れなくなる人も。

日本人のこういう性質は、本当に恥ずべき部分です。エンドロールを観る時間を惜しむくらいなら来なければいいのに……は極論ですけど、少し複雑な思いでした。

英語が読めない、ただの名前の羅列だと思う人もいるでしょう。英語を読めてもそんなに変わりませんが、無理に理解しようとせず、エンドロールで流れている音楽に乗ってればいいんですよ。

 

でも個人的に本作のエンドロールで、2016年12月27日に急逝したレイア姫役のキャリー・フィッシャーに向けて

『私たちの姫、キャリー・フィッシャーへ捧ぐ』

と書かれていたのは熱くなりました。

他にもキャストの欄で、前作のフォースの覚醒であればストームトルーパー役で、007シリーズで有名なダニエル・クレイグが出演していたり、本作でもあの有名俳優が声の出演をしたり。そんなカメオ出演を探すのも楽しいですよ。

 

映画は最後まで味わいましょう。

今後の映画レビューですが『オリエント急行殺人事件』は多忙で観にいけないかもしれないし、観てもレビューは書かなそうです。

ということで次回は1月5日公開『キングスマン:ゴールデン・サークル』のレビューですかね。この時期は京都を離れて妻の実家に滞在しているので、公開日に観に行けるかは怪しいですけど。

 

そう言えば、前作でガゼル役を演じたソフィア・ブテラも出演していてシャーリーズ・セロンが主演を勤めた『アトミックブロンド』も結局観に行かなかったです。そんなわけで、皆さんも映画館へ行きましょう。

 

よしなに。