ライター見習いぽえみさん、地雷クライアントを引き当てる

どうも、阿久津(@kidney0202)です。

本日もブログを更新して参ります。

 

最近更新が遅れて本当に申し訳ないです。代わり映えのないトップページを毎日欠かさず見てくれている方が一定数いるのを、ジェットパックとアナリティクスから教えてもらえるから、阿久津はちゃんと知っています。

でもちゃんとネタはあるので、更新日の借金を返す目処は立っているのですよ。結構ぽえみさん(@poetry05p)任せですけど。

 

そのぽえみさんには当初、私の仕事における事務周りをお任せしていたのですが、最近は本人の希望もあってライティングを教え、ビジネスメールや企画、編集などの仕事を徐々に仕込んでいます。

元が詩書きなので文章は好きらしく、飲み込みも早いので私も助かっています。我々には現状子どもがいませんし、私も体が体なので稼ぎ手が二人になれば何かあった時でも安心です。

何より私は人に何かを教えるのが好きなので、同僚だったぽえみさんが恋人になり、妻になり、そして今度は教育相手となったのは結構嬉しいというか、日々の仕事に変化が生まれたので楽しんでいます。

食卓でもあるテーブルを職場にして、向かい合って日々仕事に勤しんでいます。

そして主にツイッターで繋がっているライター、編集者仲間の皆様には、いつも夫婦共々よくしていただいて感謝の念が尽きません。

誠に勝手ではありますが、この場を借りて御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

そんなわけで妻にして事務員ぽえみさんは、妻にしてブロガーにしてライター見習いにして詩書きで絵描きにランクアップしました。肩書きだけで言うと、私より偉大な感じがします。

ぽえみさん、初めての挫折を味わう!

早いですね。最初からクライマックスです。挫折というほどのことではないのですが、ざっくり言うと

変なクライアントに当たった

以上です。

ツイッターとかブログとか、自分の営業ツールになるもので(元)取引相手の悪口を言うのは私もいかがなものかと思いますよ。思いますけど、思うだけです。単価交渉の方法とか書いているし、今更です。

 

本日のメニューは

・条件の後出し

・理解不能な修正指示

・高圧的言動

はい、ありがちなやつです。もう教科書問題で「ここはテストに出るからな」って聞こえてきそうなラインナップですね。

 

ぽえみさんは主に、デザートの「高圧的言動」に傷ついてしまいました。繊細だからね。

ちなみにクライアントに不信感を抱いたのはメインディッシュの「理解不能な修正指示」ですが、オードブルの「条件の後出し」が2回出た時点で、11月をもってこのクライアントさんとはお別れしよう、ということで夫婦の話し合いで決まっていました。

だからお別れを言う前の最後の案件に取り組んでいたのですけど、そこでついにメインディッシュが出てしまったのですよ。

理解不能な修正指示って?

この言葉には日本語的に2つの解釈が生まれるので説明しておきます。

 

理解不能な修正指示1:「これ、このままの方が絶対いい記事なのに修正するんですか?」のパターン。

理解不能な修正指示2:「えっ?……日本語でお願いします……」

 

この2パターンですが、今回我々が遭遇したのはパターン2です。ちなみにパターン1の場合は、一応さり気なく、うっすら、それとなく、ふわふわっと提案はしますけど、基本的にクライアント様の理想に合わせるので、内心「この方がいいのに」とか思っても、意見を求められない限りは私の主観として胸に秘めておく主義です。

でも今回は言葉の壁を同じ国籍で感じました。

 

流れとしては

 

クライアント「○○の箇所を炎炎炎炎>(◇⌒ )」Ξ(( `◇)<炎炎炎炎

(*`◇)<毒毒毒毒ブオォォオ*_*;)

といった感じで修正してください」

 

この時点でぽえみさんがクライアントに対して恐怖を抱いたので、私がメールを打つことに。

私「すみません、図がよく分からないのですが○○ということですか?」

 

クライアント「ですから、○○の箇所を炎炎炎炎>(◇⌒ )」Ξ(( `◇)<炎炎炎炎

(*`◇)<毒毒毒毒ブオォォオ*_*;)

といった感じで修正してください」

 

私「すみません、図が理解できません、私の認識に間違いがある場合は文章で説明していただけますでしょうか」

 

クライアント「高圧的な態度で説明していくぜ! ヒャッハァ!

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/ |::| テ”ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/
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ハ   `    | .| l .| |ノ
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/   ヽ、 ,ィl   イ /     /   ヽ
./  .,ィ^i }_/_/l    |/     ,     i
‘.‐'” ヾ{;:::;}::;;/|.   l.    /     |

 

最後は面倒になったのでちょっと誤魔化しましたけど、最初に送った私の返信を引用しつつ、強気の姿勢で説明されました。

ちなみに最後のアスキーアートはフィクションですけど、それ以外は大凡事実です。一応私は「図」と返信しましたけど、実際には図と言える代物ではなく、テキストで謎の何かを送ってこられたに過ぎません。

この後修正したものを送ったら「使い物にならんから給料引いとくで」って感じで最終的に記事の報酬から1000円ほどマイナスした額で請求書を作るように指示を受けました。

……

ま、まぁ長くやっているとこういうことってありますよね。ここまでエキセントリックなケースは珍しいし、クライアントに対する嗅覚が鋭敏になってからはそんなに多くないですけど。

結局今回の件も豚肉とか川魚を誤って生で食べてしまった、的な精神でさっさと片付けたのですが、皆様もお気をつけくださいませ。

 

でも、そういう人たちが会社を経営して、人に仕事を頼んで、誰かを雇って、社員の妻や子どもに対しても責任負っている自覚ってあるのかなぁ、こんなに人の気持ちがわからない人なのに。とか考えてしまいます。そう思うと少し不安で、悲しくなるのです。

阿久津というクライアント

私自身、記事作成の際にライターさんにお願いすることがあるのですが、自分が優良なクライアントだと信じています。

ライターさんにお仕事を依頼するクライアントが、皆自分のような編集者になればいいのに、と思うくらいですけど、それでも私に不満を抱いているライターさんもいるかもしれません。

言いたいことは「人にやられて嫌なことを、自分も無意識にやっている可能性があるよ」っていう当たり前のことなのですけど。

でもライターとしての経験を積む上で、一度発注側の立場になることって凄く大事なことだと思います。

 

「クッソ金払いの悪いクライアントだわ」

「クラウドソーシングで頼んでもゴミみたいな記事しか集まらねぇ」

「単価交渉の話した瞬間連絡こない。不誠実だわ」

「今でさえ金払って人の記事直している時間の方が長いのに賃上げ交渉とか気が狂ってる」

「仕事の指示が分かりにくいし、文章書けなさすぎるだろう」

「いちいち確認確認じゃなくて分からないことはまとめて聞け」

 

双方からの愚痴が色々な経路で入ってくるのですけど、そもそもライターとクライアントは敵同士ではないし、持ちつ持たれつで仲良くできる筈なんですよね。

けど、個人だ法人だ、顔が見えるか見えないか、男だ女だ、若いか年寄りか、紙かウェブかみたいなしょうもない要素が起因していつの間にか憎み合うように。

全員が全員そうではないですけど、確実にそういう流れが広がっているのを感じます。

 

ライターはライターから搾取するようになり、クライアントの間ではクラウドソーシングでライターから搾取する方法が出回り、もう戦国時代ですよ。

これから更にライターもウェブのメディアも増えるのでしょうけど、こんなことをいつまでも続けていたら人も業界も育たないし、ライターの職業的価値、ウェブメディアの情報媒体としての価値が下がっていくだけですよ。

ライターという職業、編集者という職業を知る上で、双方の立場を経験すると広い視点で業界全体を見られるようになる、という話がついつい熱い方向になってしまいました。

だけどどうせなら、家族や恋人、友人に

「ライターをやっています」

と自信を持って言えるようにありたいですよね。

だからこそ、一人一人の意識も大事なのでしょう。いい話風に終わらせようと思いましたが、散々クライアントをディスっていたので無理がありますね。

 

12月も最高に忙しいですが、書きたいことは山ほどあるので、また時間を見つけて投稿日の借金を返していきます。

 

よしなに。